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またまた、カフェはじめました。(嬉野珈琲店Classic)

ようこそ。いらっしゃいました。
「嬉野珈琲店」人知れず開店でございます。

2017年のキャラバンで売り切れ続出だった「仔鹿印 うれしーの水出しコーヒー」に対する、みなさんの飲んでみたいというご要望が予想外に多かったので、

その気持ちに励まされ、
なんとか通販ができるようにと、
製造から流通まで関係各所に働きかけ、

このたび、小ロットでも通販できる目処が立ちましたので、
このようなサイトを作りましたよ。

名づけて「嬉野珈琲店」。
まぁ、そのまんまの名前ですね。

いずれにしましても珈琲通販いよいよ始動です。

ここから、
いろんなところにお住いのみなさんに向け、香り高き珈琲をお届けいたしましょう。

私が店主の嬉野です。

ローカルテレビ局に勤務する平社員が通販を始める。
なんじゃそれは!という、これは夢がありますね(^^) 

とはいえ、ここを訪れても珈琲のお買い物をしないという日もあるでしょうに、このサイト、通販以外には何も決まってない。

それなのに、とりあえずと始めてしまったという実に呑気なサイトです。

でも、きっと、やってるうちに、勝手に何か始まっちゃうんだろうな、と、私はこれまでの経験上、思います。

そして、そんな感じで勝手に始まることだけが、けっきょく1番自然でいいんだろうなと思います。

必要に迫られるからいろんなことをやり始めるんです。

「じゃあ、それもここでやるか?」「あ、あれもここでやれるんじゃないか?」

そんな風に場当たり的に、
そのつど急ごしらえで思いついた順番で始まるものがある。
初めからいろんなことを決めない。

水曜どうでしょうだって、

初めは茫々と広がる野っ原に立っているだけだったのです。

何もない、何も決まってない。
そんな野っ原に男が4人、立っているだけでした。
名も知らぬその4人以外、誰もいなかったんです。

ただ、見上げれば、どこまでも続く、抜けるような青空だけがありました。

なんとも明るい場所です。明るさは、一人ぼっちじゃないところにあり、人生のワクワクは、誰かと一緒にいる明るい時間の中にあるような気がします。振り返れば、そんな明るい場所には、意外と何もない。それは大事なことなのかもしれませんね。

あなたのお手元に届く一杯の珈琲を飲んで、あなたがその味を気に入って、あなたの顔に自然と笑みが溢れれば、受け取ったあなたと届けたい私のコミュニケーションは自動的に始まっている、はずです。

この自動的にコミュニケーションの始まる明るい瞬間を、人類は「出会い」と名づけたのではないかと、私はにらんでいるのです。

どーぞみなさん、できるだけ油断してお集まりください。

人生に疲れたときにはここで珈琲を一杯。
もちろん、珈琲一杯では、なんの解決にもなりませんよ、それでもね、その一杯の珈琲に、われ知らず心が温まって (まぁ水出しだったりしますけどね)「ま、いっか〜〜」とでも思えれば、人生はそれでしめたものです。

それで、しばらくは頑張れる。そんなカラ元気だけでも生きていくのが人類だということを私は知っています。

私は、思いがけず出来上がったこの場所で、ここで関わった人たちと一緒に生きていこうと思いますよ。ここで商売の真似事をしながら、この社会で生きていくために何をすればいいのか。そのことを考えたいとも思うのです。

そのためにも私は生き続けなければならない。それも楽しく。

どうぞ皆さん。「嬉野珈琲店」を本日より幾久しくご贔屓に。
その手始めに、さあ、お買いなさいな。皆さん(^^)

店主敬白

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こちらは旧・嬉野珈琲店に2017年11月15日に掲載されたコラムの「再放送」です。
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このお賽銭箱にね"チャリンチャリン鳴るようなそんな不浄なものは喜んで捨てさせていただきます"と望まれる方も稀におられるかもしれない、そんな方はここに不浄なものを日々放ってね功徳を積んでいただきたい。いや、押さなくていいのよ。でも、押すな!とも言いませんよ。止めませんよ!

これ以上 スキがあったら僕は死にます
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嬉野雅道

『水曜どうでしょう』カメラ担当ディレクター(HTB 北海道テレビ放送)。うれしーとも呼ばれています。noteには、毎日「言葉の切れはし」を置いていくことにします。著書に『ひらあやまり』『ぬかよろこび』(KADOKAWA)、共著に『腹を割って話した』(イースト・プレス)など。

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嬉野珈琲店では、 ​ 『水曜どうでしょう』カメラ担当ディレクター「うれしー」こと嬉野雅道の コラム、エッセイ、旅日記、対談録など、 ふつうなのにほかにはない言葉を「読みもの」としてお届けします。 ​ また、オリジナル珈琲やグッズの窓口として、 仔鹿と言われる嬉野さんのフ...

コメント1件

“ただ、見上げれば、どこまでも続く、抜けるような青空だけがありました。”

ふたたび読んだこの一文に、
なぜか涙がこぼれました。。
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