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「オレはこの男のファンだ」。水どうD陣がヨーロッパ企画・上田誠の笑いと脳に迫る。

嬉野です。

今度のnoteのトークイベントに来てくれるヨーロッパ企画の上田誠くんは、理数系の脳で物語を構築する劇作家であり演出家ですから、笑いだって、どこか数理的に解析して冷徹に導き出してる節がありますよ。

ところがあるとき、ヨーロッパ企画の本公演「ビルのゲーツ」を観に行きった楽屋で、上田くんの台本作りの秘密が知りたくて「今回のお芝居のストーリーはどんなところから発想したの?」と、本人に単刀直入に聞いたところ。

「それがですねぇ、最近、何が流行りなんやろうと考えたときにね、ビルゲイツの名前が直ぐに浮かんだんですよ。そしたらビルゲイツってなんなんやろと思うとね、名前の中に、ビルとゲートの複数形が見えるわけじゃないですか。ということは、ゲームみたいにクリアして行かなきゃならないゲートがいくつもいくつもある高層ビルをどんどん上がっていく話を考えればいいんじゃないかと思いついて、このお芝居ができたんですよ」

と、上田くんはニコニコしながら話してくれたわけです。

「ダジャレかよ…」

と、いっけん突っ込みたくなりそうな話ですが、でもぼくは、上田くん本人の口からその発想法を真近に聴きながら「オレやっぱりこの男のファンだなぁ」と、実に嬉しくなってしまったわけです。

なぜって彼は、理数系の脳でありながら、最初から最後までこの世界を計算だけで割り切って、自分の進む方角を決定していたわけではなく、日常的に、ふらふら歩きながら、自分の足が最初に踏んでしまった物に縁を感じて拾い上げ、「むしろ自分が進むべき方角は、自分の意志で決めるより、出会いという偶然がもたらしてくれた方に賭けた方が、自分の発想を超えられる分、思いもしなかった場所に辿り着けて得なんだ」と、上田くんは経験的に気づいている気がしてね、そこから物語りを紡ぎ出し始めようとする上田くんの発想に、私はいたく共感したのです。

だって偶然って、自分でコントロールできない分、やっぱり神様の意志なんじゃないかと日頃から思いたがっている私としては、益々もって上田くんの考え方が興味深く思えてファン度が増したというわけなんです。

上田誠くんは、そのように計り知れない人なのです。
その上田くんが、noteに時間を割いて、ぼくらにいろいろ話してくれるというのですからこれはね、私はもう楽しみでしょうがない(^^)

きっと藤村さんは上田くんの笑いに迫るでしょうか?
それならぼくは、運命や偶然という、迷信的なものまで節操なく数理的に解析してしまいそうな上田くんの脳に迫りたいと思いますね(^^)

どうぞみなさん、こんなこと、きっとこれが最初で最後のお楽しみですよ(^^)
お見逃しなく(^^)

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四国でクリームスキ食ったろ!
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嬉野雅道

『水曜どうでしょう』カメラ担当ディレクター(HTB 北海道テレビ放送)。うれしーとも呼ばれています。noteには、毎日「言葉の切れはし」を置いていくことにします。著書に『ひらあやまり』『ぬかよろこび』(KADOKAWA)、共著に『腹を割って話した』(イースト・プレス)など。

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